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アップデート履歴

Ver.7.0.9から7.0.10への修正・改良点

1) 多変量解析で、多重共線性エラーが生じた場合のメッセージで、想定される原因をより詳しく表示されるように修正しました。

2) 基本統計量や独立多群同時検定パネルで、べき乗変換指定があれば、平均値や標準偏差を逆変換後の値として表示する方式を初期値に修正しました。

3) 一元配置分散分析の計算出力で、総平均値の出力を追加しました。

4) べき乗変換が指定された変数で、数値の分布域が非常に狭いと目盛りが表示されなかった点を修正、算術目盛りに切り替え必ず表示できるようにしました。

5) 群分け後に、群毎に統計処理を行った場合、次の処理で群名(頁名)が表示されなかった点を改良しました(2変量統計、1~3レペルANOVA、因子分析、クロス集計、相関行列)

6) フィルタ指定のある変数を用いて群分けする場合に、フィルタされた群は自動的に非表示とする処理を追加しました。

7) 一括クロス集計機能で、分類変数にユーザ型を指定した場合に、カテゴリ番号でなく、カテゴリ文字を表示するように変更しました。

8) 一括クロス集計機能で、被集計変数に行フィルタが設定されている場合、フィルタされたカテゴリは非表示とするよう変更しました。

9) データシートの変数別の右クリックメニューで、その変数のカテゴリ集計ではフィルタされたカテゴリは非表示とするよう変更しました。

Ver.7.0.8から7.0.9への修正・改良点

1) 汎用クロス集計ツールを改良しました。
 ・境界値が設定された数値変数は、そのまま分類変数として利用可能に改良しました。
 ・集計用の変数に対し行フィルターを行った場合、分類から除外する仕様に変更しました。
2) 行フィルター操作パネルの表示幅を変更可能に改良しました。​

3) 列操作メニューの「変数別集計」表示パネルの横幅を調整可能に改良しました。​

4) ビッグデータ分析ツールで、異なるデータを続けて読み込んだ場合に、変数の数が減ると読み込みエラーが発生するバグを修正しました。

Ver.7.0.7から7.0.8への修正・改良点

1) 重複IDの除外処理機能を追加しました。
  データIDに相当する列を、[ID変数]として指定すると、重複したレコードを持つIDについて、
  重複行の中で除外対象となるレコードを自動的にマークします。
  この機能は、データ編集メニューから利用できます。
2) 行フィルタを逆順指定でおこなった場合、データ編集後のフィルタリストが不正となる点を修正しました。
3) ロジスティック回帰、Cox回帰のオッズ比、リスク比のグラフの表示上限を10万としました。
4) 1~3レベルANOVAで、境界値設定した連続変数を、フィルタをかけた状態では利用できない問題を解消しました。
5) グラフの表示域下限が変換原点より小さいとき、表示域設定を自動的に解除しました。
6) Mann-Whitney検定のU値に対する正確確率の計算で、その閾値を調整し計算時間を短縮しました

Ver.7.0.6から7.0.7への修正・改良点

1) ビッグデータ分析ツールに、欠測値(空白)が一定以上存在する行を削除する機能を追加しました。 

2) クロス集計における自動群間検定で、Mann-Whitney検定に対する正確確率の計算に時間を要するケースがあった点を修正しました。

3) ビッグデータ分析ツールで、フィルター後のデータ出力時に、行の並びが不正があった点を修正しました。

4) 1~3段階分散分析機能で、仕切り値登録後の連続変数を分類変数とした場合、欠落値があると出力できなケースがある点を

  修正しました。

5) データ編集で、行ヘッダー部の編集が、R4のアップデート後できなくなっていた点を修正しました。

6) 変数設定2による、グラフ表示域の設定において、べき乗変換指定がある場合、表示域下限設定を的確に行えないケースがある点を

  修正しました。

Ver.7.0.5から7.0.6への修正・改良点

  • 開発中のプログラムを誤って製品に組み込んだことにより、クロス集計が正常に動作しなくなっていましたが、この点を修正しました。

Ver.7.0.4から7.0.5への修正・改良点

1) [?]マークによる利用ガイドを統計操作パネルに追加しました。 

2) [注]マークを新設、それにマウスポインターを合わせると利用上の注意点を表示可能にしました。

  (行フィルターの使い方、ロジスティック回帰後の傾向スコア分析、等)

3) 計算エラーに対する説明と対策メッセージを改良しました。

​4) べき乗値に負の値を指定した際に、グラフ表示が異常となる場合がある点を修正しました。

5) グラフの自動目盛りの最上位点が一つ欠けるケースがある点を修正しました。

6) 多重ロジステック回帰におけるオッズ比、Cox回帰における相対リスクが極端値の場合、表示桁数を丸め表示可能にしました。

7) 起動時に行う更新版の有無の確認を、毎回行うように変更しました。 

8) 行フィルタされた列を直接編集すると、データに異常な値が入るケースがある点を修正しました。

  行フィルタ列の編集は、その列の右クリックメニュー(ブロック入力、クリアー等)から行う形に修正しました。

  但し、行フィルタ後も、フィルタ非適用列に対するデータ編集は、常時可能です。

  多重に行フィルタしたデータを編集する場合は、データ編集メニューから[表示内容のStatFlex形式出力]を実行すれば、

  自由にデータ編集を行えます。

Ver.7.0.3から7.0.4への修正・改良点

1) 多重ロジスティック分析後のROC曲線表示機能で、曲線下面積とその有意差検定を出力可能に改良しました。

2) 図説要点ガイドの内容を、機能毎にヘルプボタンで表示可能にしました。(システム設定、変数情報設定、グラフ設定など)
3) 分かりにくい機能に[?]サインを表示、それにマウスポインターを合わせると説明を表示可能にしました。

  (ロジスティック回帰、クロス集計、ビッグデータツールなど)
4) 一元配置分散分析、2〜3レベル枝分かれ分散分析で、連続変数の場合も仕切り値を登録すれば分類要因として利用可能にしました。
5) 関連2群のpaired t検定で、差の信頼区間を表示しました。

​6) 多重ロジスティック分析後のROC曲線表示においてX,Y軸の表示が逆であったバグを修正しました。
7) 行フィルター機能の最適化しました。(行フィルター中に値を修正した場合、フィルターをリフレッシュ)
8) べき乗変換が登録されている場合、変換原点が、データシートの入力値やグラフ表示域よりも大きくならないように調整しました。
9) データサイズに応じてグラフを自動再表示(リフレッシュ)する機能において、その基準を調整し再表示回数を減らしました。

Ver.7.0.2から7.0.3への修正・改良点

1) べき乗変換における変換原点の自動調整機能の廃止しました。

  • べき乗変換の指定で、変換原点が分布の最小値より大きい場合に、負の値のべき乗変換で計算エラーが生じます。

  • 従来は、変換原点を自動修正していましたが、警告を出して一旦べき乗設定を一旦解除し、ユーザの判断に委ねる形としました。

2)基本統計量の計算で、べき乗変換に対応した形の出力に対応しました。

  • べき乗変換指定がある場合、変換後に求めた、平均、標準偏差を、元のスケールの値に逆変換して表示出来るようにしました。

3)統計処理結果のHTML形式出力をパワーポイントに貼り付けると、見出しの出力部分が巨大なフォントで表示される不具合に

  対応しました。
4)群分け設定パネルで、群分け条件列を複数の指定できることをコメントで明記しました。
5)統計情報出力で、全ての出力をクリアーした場合は、StatFlex終了時に保存の確認が出ないように修正しました。
6)重回帰分析の説明変数自動選択実行で、有効な変数が見つからない場合に、分析が無効であったというメッセージを出すように

  修正しました。
7)データシートの視点を変更後、元の視点に戻った場合に、もとの参照列やページを記憶するように改良しました。
8)システム障害などの事情により、StatFlexが異常終了した場合に備え、自動バックアップの頻度を増やし、作業ロスを軽減しました。
9)分布型の分析で、度数分布図と一次元散布図の表示切り替えがうまくいかないケースに対応しました。
10)数値型データをデータシートに貼り付ける際、数字に変換できな文字があった場合、置換と削除処理の選択に加え、

   その文字をダブルクリックすれば変更無し(保留)できるようにしました。

Ver.7.0.1から7.0.2への改良点

1)傾向スコア分析用機能の追加しました。

  • ロジスティック回帰後の傾向スコア(予測確率)を、説明変数以外の変数値も含めて出力する機能を追加。

  • これにより傾向スコアを利用した、本分析をよりスムースに行えます。傾向スコアを利用したマッチング機能を用意、分析対象データの絞り込みをより的確に行えます。

  • データ編集メニューから利用できます。

2)多重共線性の判定指標の出力機能を追加しました。

  • 多重共線性とは、多変量要因分析(重回帰分析、ロジスティック回帰、Cox回帰)において、説明変数間の相関が強いため、異常な分析結果となることを指します。その評価指標として分散拡大係数、トレランス、条件番号を出力し、異常が生じた場合にカラーでマーキングする機能を追加しました。実行設定で、「多重共線性の判定指標の出力」をチェックすれば、分析表に出力します。

3)多変量要因分析において、統計量の変化量(Δ)の変更や、統計量比較図における表示域設定がうまく反映されない場合があり、

  修正しました。

Ver.7.0.0からVer.7.0.1への改良点

  • 入力インターフェース不具合箇所を修正(べき乗変換原点を入力できない; 行データの縦表示後のメモリーエラー)

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